医師紹介

ごあいさつ

初めまして、院長の橋本 卓です。この度、イオン糸島ショッピングセンター敷地内に「はしもと整形外科クリニック」を開業いたしました。
福岡市生まれで、小学校から大学まで剣道をやっていました。休みの日にロードバイクで風光明媚な糸島を走るたびにここで開業したいという夢を以前から持っておりました。
今まで労災病院などで多くの手術を執刀してきましたが、その経験から的確な診断と治療を行えば手術をしなくても痛みが緩和し、元の生活に戻れる方が多くいるのではないかと考えるようになりました。
当院では通常の整形外科診療に加え、最新の集束型体外衝撃波治療、骨密度測定、運動器エコーによる正確な診断、さらに理学療法士による運動器リハビリテーションまで、最新の医療サービスを提供できる体制を整えております。
今までの臨床経験を生かし、私の専門である肩関節疾患だけではなく、関節及び脊椎の疾患、骨粗鬆症、スポーツ障害など、整形外科領域の痛みを抱える患者様に寄り添い、少しでも痛みを和らげるために尽力し、地域の皆様から愛されるクリニックにしたいと考えております。痛みでお困りの方は是非お越しくださいませ。
院長 橋本 卓 はしもと たかし
院長 橋本 卓
院長 橋本 卓

主な経歴など

経歴

福岡県立修猷館高等学校 卒業
産業医科大学 医学部 卒業
産業医科大学 大学院 卒業
Southern California Orthopedic Institute, USA留学
東京労災病院 整形外科
山陰労災病院 整形外科 副部長
信原病院・バイオメカニクス研究所 診療部長
(オリックスバッファローズ・チームドクター兼務)
諸岡整形外科病院・クリニック クリニック院長
地方独立行政法人くらて病院 整形外科部長
清泉クリニック整形外科 院長

資格等

医学博士
日本整形外科学会専門医・日本専門医機構認定整形外科専門医
日本肩関節学会 代議員
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会評議員(JOSKAS)

所属学会

日本肩関節学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
日本整形外科学会
日本整形外科スポーツ医学会

プロフィール

福岡市の香椎生まれで、大濠幼稚園、鳥飼小学校、城西中学校、修猷館高校、産業医科大学医学部を卒業。大学時代、北九州の若松に母方の祖父がいたので、医学書を買うためにお小遣いをよく貰いに行っていました。医師国家試験に合格した時、祖父が一番喜んでくれました。その2ヶ月後に他界したので大好きだった祖父への恩返しが何もできなかったことが今でも悔やまれます。物心がつくかつかない頃から父親にプロ野球観戦に連れて行ってもらった記憶があり、スポーツは少年野球、小学3年からは剣道を習い始め、四段です。10年前に福岡に戻ってからはロードバイクとウエイトトレーニングにハマり、週末の糸島半島一周が楽しみとなり、ここで開業したいという気持ちが強くなりました。コロナ禍の直前に福岡マラソンに出ましたが、そのゴール地点が現在のクリニックの道を隔てた北側であったのも糸島との縁かと思っています。糸島といえば芥屋ゴルフ倶楽部が有名ですが、私の結婚式の翌日に新郎(私)主催のゴルフコンペをしたのも懐かしい思い出です。
橋本 卓

整形外科医のはじまり

ブラックジャックに憧れ、脳外科医、胸部外科医、整形外科医のいずれかになることが夢でした。アメリカの整形外科医が救急ヘリから颯爽と降りてきて、手足の外傷を治療する映像を見て感動したこと、母校の整形外科教授 故鈴木勝己教授の人物に心酔して、医師免許取得後 整形外科医になることを最終的に決める。
整形外科医のはじまり

産業医科大学病院と関連病院にて

手の外科が専門の教授の手術に立ち会い、手の外科の手術を学んだ後、労災病院で手足の接着、骨折、脊椎、人工関節の手術など整形外科手術の基本を習得。夜中に救急外傷で何度も呼び出されたが若さで克服。
産業医科大学病院と関連病院にて

肩関節外科医の道へ

関連病院であった兵庫県の信原病院(当時肩の手術数は日本一)で研修したことがきっかけで肩関節の魅力にハマる。大学院に入学し肩関節の基礎研究を行い、日本肩関節学会賞(高岸賞)、フィンランドで開催された国際肩関節外科学会でBest Oral Presentation Awardを受賞。医学博士号を取得。
Best Oral Presentation Awardを受賞

米国への留学

当時、肩関節鏡手術では世界一と言われていたロサンゼルスのSouthern California Orthopaedic Insutitute(Dr.S.J.Snyder)に留学。関節鏡手術を学ぶ。その後、ニューヨークのコロンビア大学(Bigliani教授)、ピッツバーグ大学(Dr JP Warner)、フィラデルフィア大学(Dr Ianotti)にも行って、世界のトップレベルの肩関節の治療を学ぶ。アメリカ整形外科学会に参加し、世界の肩のレベルを体感する。
米国への留学

信原病院・バイオメカニクス研究所

日本のみならず世界的にも著名な肩関節外科医の信原克哉先生に呼ばれ、11年間診療部長として、全国から紹介された患者様の肩の手術を執刀。診療と並行して学会発表、研究論文を書く。肩の真髄を信原先生から直接教えてもらう。在任中はオリックスバッファローズのチームドクターとして宮古島、高知のキャンプに毎年帯同し、プロ野球投手の治療を経験。この時、帰国していたイチローや清原、仰木監督、中西太さんと会う。信原病院でもプロ野球選手の投球障害の治療を行う。
信原病院・バイオメカニクス研究所

故郷福岡に戻って

11年前に福岡に戻り、中村教授紹介の病院で肩関節鏡手術の治療や骨折外傷の治療を行う。学会発表や研究論文作成を継続、日本肩関節学会の代議員、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)の評議員となる。
故郷福岡に戻って

はしもと整形外科クリニック開院

大好きで縁もある糸島にクリニックを開院。肩関節の治療はもとより、成長期の子どもの障害、脊椎や膝関節の治療も行い、手術をしなくても済むように、しっかりした運動器リハビリテーションを行えるクリニックを目指して日々奮闘中。
はしもと整形外科クリニック